株テーマ:リチウムイオン電池電解液・電解質の関連銘柄
関東電化やステラケミファは、電解質原料のフッ素酸リチウムを生産、参入障壁が高く日本企業がシェアを独占している。日油はゲル状のリチウムイオン電池電解質を開発し、発火の恐れのある液体状の欠点を補う。出光興産は2006年より固体電解質を開発し、全固体型電池を目指している。2008年電解液の世界シェアは宇部興産25%、三菱化学20%で韓国勢が追う構図。
IBMは海水由来の低コスト新型リチウムイオン電池を開発、商用化のためセントラル硝子と提携した。コバルトやニッケルを使わない新型とされている。