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2月3日 【潮目の変化】世界的な利下げラッシュで、金融相場のステージへ!

株式コラム

国立自然地熱発電構想 7月14日(木) No.1310

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【苦境】リーマンショック後の安値更新で下げ渋っているものの、2900億円の大赤字はネガティブサプライズで、一時ストップ安まで売り込まれた。繰り延べ税金資産1100億円を取り崩したとはいえども、堺工場の稼働率を引き下げているため、業績浮上の時期はかなり先送りされる。

モルガンスタンレーMUFG証券はさらに弱気で、最悪シナリオとして堺工場の減損処理を想定し、2000億円の純損失を計上した場合、一株あたり純資産400円という試算を示している。資金調達が必要との見方も出ており、苦しい状況。



【短期注目】寄りつき前の買い株数はそれほど多くなく、上値抵抗線と見られる350円程度で失速する可能性もあるが、短期的な踏み上げも期待できよう。少しもたつきが目立つので、機動的スタンスで。





【好取組】7267本田技研工業が買い戻しで窓埋めに成功し、アイランドリバースは否定された。下押すようなら自動車産業の回復力に懐疑的で、日経平均の押し下げ要因となっただけに、市場に安心感が出ている。

ホンダの純利益予想が2150億円と開示されたことで、トヨタの1800億円も抑えて、日産が2900億円とトップに立つ。そのまま実力を現すわけではないが、ビジネスモデルの差別化を意識する可能性もある。信用取組は1.06倍と大きく改善しており、買い戻し期待も出てくるが、週足雲のねじれの位置にあたり、近々に750円どころを明確にブレイクしてからの方が、効率が良さそうだ。



【赤字転落】中間決算時点では、通期業績見通しで、売上と営業利益のみ下方修正し、経常利益670億円と純利益60億円は据え置いていた。ところがテレビ需要が低迷し、新鋭の堺工場で1ヶ月以上、5割減産すると報じられている。

在庫がさばけるまで稼働率が低下し、収益がさらに悪化することは避けられそうにない。日本の電機業界にとって、テレビが相当なお荷物となっており、スマホ向けに好調な中小型パネルだけでは収益を補うことが出来なくなっている。活路があるとすれば、アップルが開発を進めている「驚くような新製品」かも知れない。



【自社株買い】発行済み株式総数の1.16%にあたる240万株(上限90億円)の自社株買いを発表。取得期間は2月1日から3月23日まで。1.7%程度の自社株買いを期待していたが、予想より小粒で、昨日まで連騰していたために、目先材料出尽くし感から利益確定売りとなっている。

増配という選択肢もあったはずだが、この高株価水準でも自社株買いを実施するという株主還元姿勢は高く評価できる。



【好需給】4-12月決算で純利益が4110億円と対前年比で20%減益となったが、通期計画5000億円に対する進捗率は82.2%。プロミスへの引当金の積み増しや、保有株の減損処理など一時的な要因を除くと、好調さが浮き彫りになる。今後、8411みずほFG、8306三菱UFJフィナンシャル・グループと決算発表が続くが、一応の安心感には繋がっている。

メガバンク株は欧州金融不安の連想売りを浴びたことと、信用需給の悪さが嫌気されてきたが、このところ整理が進み、8月ピーク時の信用倍率13.47倍から1.75倍まで改善している。信用買い残は596万株まで激減しており、好需給を背景に上値を伸ばしそうだ。



注目銘柄

注目銘柄は、常時20銘柄掲載。割安株、成長株、テクニカル注目株など。



推奨銘柄実績

日揮 +11%
日立製作所 +4%
デンソー +14%
住友商事 +19%
リンナイ +1%

2012/2/4 現在

上昇率は推奨時株価からその後高値で表示しています。推奨銘柄の目標株価、ロスカットはログイン後の推奨銘柄リストでご確認下さい。